1. 業務効率に関わる!?内見時の要チェックポイント

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業務効率に関わる!?内見時の要チェックポイント

賃貸事務所を選ぶとき、必ず内見を行います。その賃貸事務所の設備や広さを確認できると共に、そこで働くイメージが膨らむので、業務にふさわしいかどうかを判断することができます。

 

この内見、賃貸借契約において大切であることは百も承知なのですが、入念に見たつもりでも意外と見落としがちなポイントというものがあります。
ここを押さえているかどうかで、内見の重要度が大きく変わります。ここで、賃貸事務所の内見を行う際のポイントについて確認しておきましょう。

 

【電波状況】
賃貸事務所に限らず不動産の内見をする場合、水道や電気、ガスなどライフラインの確認は必ず行います。これは不動産業者側からも説明されるので、まず忘れることはないでしょう。
しかし、ライフラインと同じくらい大切だといえる電波状況の確認については、意外と忘れやすいものです。
近年は携帯電話やスマートフォン、パソコンなどの情報機器の利用率が高く、オフィス内でも多く使用されてます。そのため、電波状況が悪ければ業務に支障をきたしてしまうこともあります。
賃貸事務所の内見を行う際には、電波状況の確認も忘れないようにしましょう。

 

【エレベーター】
賃貸事務所に入居したら、毎日利用することになるであろうエレベーター。内見時にもエレベーターで事務所フロアへ上がることになりますが、ここにも見落としがちなポイントがあります。それは、ピーク時の混雑です。
エレベーターの広さや数はいつでも確認することができますが、ピーク時の混雑はその時間に内見をしなければわからないものです。特に朝の出勤時間やお昼の休憩時間の混雑具合を確認しておかないと、業務以外の面でストレスを抱えてしまう可能性があります。
混雑にも対応できるほどエレベーターが広い、あるいは台数が多いのであればそれほど問題にはなりませんが、そうでなければ確認しておくことが大切です。

 

【内装】
賃貸事務所の内見時には、内装のチェックを入念に行うことが大切です。この内装に関しても、いくつか気をつけたいポイントがあります。
まずひとつは天井の高さ。天井が低いと圧迫感があり、息苦しく感じることもあります。内見時は少人数なのでそれほど感じないかもしれませんが、社員が集まったときのことを想定しましょう。物件によっては天井を高くする工事も可能ですが、別途費用が発生してしまうので、その点には注意が必要です。
もうひとつ、ブラインドも確認しておきましょう。賃貸事務所の内見のとき、ブラインドが上がった状態になっていることは少なくありません。そのため、特に確認しないこともありますが、そのせいでブラインドの不具合に気付かなかったというケースもみられます。ブラインドの不具合は昼間の業務に支障をきたす場合もあるので、よく確認しましょう。

 

【トイレ】
賃貸事務所では、共用スペースにトイレがある場合が多くあります。そのため、事務所内だけを確認してトイレの確認を忘れるというケースもあります。
広さや清潔さはもちろん、ウォシュレットなどの機能が備わっているかも確認しましょう。
なお、賃貸事務所を内見する際に男性のみで出向くことも多いですが、この場合は女性トイレの確認ができません。そのため、賃貸事務所を内見するときは男女一組で出向くのがおすすめです。

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