1. 理想の物件が見つからないときは?

物件探し

理想の物件が見つからないときは?

賃貸事務所と一口にいっても、その種類は様々です。立地や設備、レイアウトなどの機能面の違いもあれば、賃料や敷金礼金などの契約条件面の違いもあります。
これらの条件を基に比較しながら自分の理想に合った賃貸事務所を探すことになりますが、理想の条件に合った賃貸事務所を見つけることが困難となることもあります。
ここでは、賃貸事務所の物件探しで行き詰まったときの対策についてご紹介します。

 

【『惜しい』物件があるなら】
希望条件を全て満たす賃貸事務所が見つからなかったとしても、おおよそは条件に適っていることから候補に挙げられるという物件があるかもしれません。そういった『惜しい』賃貸事務所は、入居後に整備することによって『理想の事務所』に変えられる可能性があります。
まず、レイアウトの点で惜しいときについて考えてみましょう。「作業スペースは2部屋欲しいのに、1部屋しかない」など、間取りに関する問題は、パーティション工事によって解決できる場合があります。スチール製、アルミ製、木製などの本格的な間仕切りから、置き型の簡易パーティションまで、種類は様々。予算や物件の契約条件に合った方法を選ぶことができます。
なお、セキュリティー面で不安が残る物件の場合には、セキュリティー機器の導入によって不安を解消することが可能です。事務所の入り口に入退室管理システムや監視カメラを設置することで、防犯性をアップさせることができます。
物件オーナーとの交渉や施工業者との見積もり次第で、これらの整備は実現可能です。当社では、必要に応じて内装工事などの専門業者をご紹介いたします。

 

【賃料が予算オーバーのとき】
賃貸事務所を選ぶ際に、賃料は判断基準の一つとなります。賃料には、その地域や間取り、設備によって一定の相場があります。ですが、この相場は固定されているわけではなく常に変動しています。そのため、変動を利用することで賃料を安価に抑えることも可能です。
また、様々な交渉によって賃料を抑える方法もあります。例としては、単純な値下げ交渉のほか、フリーレント期間の獲得や内装工事費の負担に関する交渉などが挙げられます。事務所移転に伴う費用を抑えることによって、賃料の値下げと同等の効果が得られるといえます。「理想的な物件なのに、わずかに予算が足りない」そんな賃貸事務所を借りられるかどうかは、事前交渉次第です。

 

【優良な仲介業者を利用する】
賃貸事務所探しを不動産仲介業者に依頼した場合、一般的には5~10件の物件を見れば条件に合った賃貸事務所が見つかるといえます。なお、それでも決まらない場合は優良な仲介業者に変えてみることも大切です。
仲介業者によって得意とするエリアや物件の種類は異なります。また、お客様への対応も様々です。当社では経験豊富なスタッフが物件探しから移転まで、お客様のご要望に合わせてスムーズに行えるよう尽力いたします。

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